プラントマンの冒険の書

工場勤務、妻子持ちリーマンのマネーリテラシーを探す冒険

都市ガスの料金比較

でんき、ガス自由化が始まり数年が経ちますが、実際に会社を変更してみましたか?

私はでんき、ガスともに地域大手会社から他社に乗り換えてお得になりました。

乗り換えを検討している方は賃貸でも乗り換えができるか不安に思っていませんか?

 

 

■結論

賃貸でもでんき、都市ガスは乗り換え可能

私は賃貸ですが実際に乗り換えています。

 

 

 

①管理会社、貸主に確認する

まずは管理会社、貸主にでんき、ガス会社を変更可能か確認しましょう。

ここで注意点があり、電力会社を変更するにあたり、電力メーターがアナログメーター(検針タイプ)の場合、スマートメーターに交換する必要があります。

 しかし、安心して下さい、電力会社を変更する際に無償でスマートメーターに交換してくれます。

なぜなら、大手電力会社は2024年までにスマートメーターに交換するよう進めており、電力会社変更の手続きを行うと優先的に交換してくれます。

私も電力メーターはアナログメーターでしたが無償で交換してくれました。

 

電力10社、2024年度までにスマートメーター完全転換へ

2014.3.17 14:24

g:plusone 
 

 大手電力10社は17日、通信機能が付いた次世代電力計「スマートメーター」を2024年度末までに管内の全家庭で導入するとの計画を経済産業省の制度検討会に提出した。各社とも従来計画から前倒しした。スマートメーターを使えば電気の使用状況をきめ細かく管理できるようになるため、政府はサービスの多様化や節電などにつながるとして電力会社に導入を急ぐよう求めている。

引用:SankeiBiz(サンケイビズ)

 

ちなみに、ガス会社変更はスマートメーターへの交換は必要ありません。

ただし、プロパンガスは元々自由料金制になっていますが、賃貸の場合は会社変更が難しいようです。これは設備の点検、設置を複数のプロパンガス会社が行うと管理会社、貸主の管理が大変になるからだそうです。

 

②新しい供給先を見つける

管理会社、貸主への確認が取れたら新しい供給先を見つけましょう。

おすすめはエネチェンジです。こちらの比較サイトは検索条件が細かく設定でき、キャンペーン有無の料金比較、でんきとガスのどちらにも対応しています。

 

引用:「エネチェンジ」 / 電気とガスのかんたん比較 (enechange.jp) 

 

③候補会社を比較する

いくつか候補を選んだら実際に比較してみましょう。私は各社HPで料金を確認して比較表を作成しました。少し古いですが私の作成したガス比較表を載せます。

都市ガス比較

地域ガス会社である東京ガスに対して、約4%(年間2000円程度)安くなります。

ちなみに私はエネオスガスに乗り換えました。大企業である安心感と楽天カード決済で楽天ポイントが1.5%もらえるということで決めました。

電気会社についても約4%(年間3000円程度)ほど安くなります。詳細については過去の記事をご確認下さい。

 

plantman.hatenablog.com

 

④新しい供給先に申し込む

申し込みはスマホで簡単にできます。現在の供給会社の検針票にある管理番号が必要になります。また、解約については新しい供給先が行ってくれますので安心です。

 

最後に電力、ガス会社を変更することは大変ですし、料金も大きく下がるわけではありませんが、一度やると家計の固定費が下がります。

世界的なインフレで日常品も値上がりしています。検討している方はぜひ乗り換えで少しでも家計への負担を下げましょう。

電力会社の料金比較

 

2016年4月より電力自由化が始まり、楽天経済圏に生きる私は楽天でんきを使用していました。

しかし、2022年6月より楽天でんきが値上げになるとの連絡があり、しかも料金が東京電力以上になるとのことで新しい電力会社に乗り換えることを決意しました。

今回は実際に私が行った電力会社乗り換えについて記事にしたので、

電力会社変更を迷っている方、どのくらい安くなるか知りたい方は是非参考にして下さい。

 

目次

楽天でんきからのお知らせ

22年3月末より楽天エナジー楽天でんき)より料金改定のお知らせのメールが来ました。世界的インフレ、ロシアとウクラナイナ情勢もあり値上げは仕方ないかと思っていました。しかし、メールに記載された試算は下記の通りでした。。。

・料金改定前後の料金比較:+920円/月

・地域電力会社との料金比較:+526円/月

いやいや、地域電力会社(東京電力)より高くなっているやん!!

一部電気料金を楽天ポイントで支払っているとは言え、東電より高くなるなら

意味がない、他社電力会社への乗り換えを決意した!

2022年4月8日
楽天エナジー株式会社

平素より、「楽天でんき」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
3月30日にメールでご案内させていただきました「楽天でんき料金改定」につきまして、お客様の2022年3月電気ご利用実績に基づき、「料金改定前後の料金比較」および「料金改定後料金と地域の電力会社との料金比較」をお送りいたしますので、ご確認ください。

引用:2022年4月9日 楽天エナジー株式会社からのメール

電力会社の比較

電気会社を比較するにあたりおすすめのサイトは「エネチェンジ」です。

ここで使用電力量などを入力すると候補が表示されます。

たくさん電力会社からある程度候補が絞れるので便利です。

 

引用:「エネチェンジ」 / 電気とガスのかんたん比較 (enechange.jp)

 

そして電力会社候補を決めたらHPにアクセスして基本料金を確認して、

下記のような比較表をつくった。

電力会社比較 *自作なので各社HPでご確認願います。

決めた電力会社

最終的に決めたのはENEOSでんきにしました。楽天のままでは基本料金が年間83,373円でしたが、ENEOSでんきにすることで年間76,605円となり、年間6,768円安くなる見込みです。

尚、乗り換えは簡単でENEOSでんきホームページより申し込みをすれば、楽天でんきの解約手続きも行ってくれます。

22年4月10日にENEOSでんきに申し込み、5月14日から電気供給になりました。

ちなみに他にシン・エナジーなど安い電力会社はありましたが、すぐにはエネルギー供給問題は解決しそうになく、いつまた値上げ、最悪の場合は電力供給停止になるか不透明なので自家発電施設を所有するENEOSでんきにしました。

ENEOSでんきホームページ (eneos.co.jp)

最後に電力見直しは最初は大変ですが、一度やると普段の生活に全く影響を与えることなくストレスフリーで節約になります。迷っている方はぜひ電力会社乗り換えやってみて下さい。